障害のある人の地域生活の質の向上と障害者支援施設や精神科病院からの地域移行の促進のためには、地域の相談支援体制を整備・充実させていくことは重要な取り組みです。
そして基幹相談支援センター及びその機能は地域の相談支援体制の要となるものです。
国が示す第6期障害福祉計画の基本指針においては、「総合的な相談支援体制、専門的な指導・助言及び人材育成等各種機能の更なる強化・充実」の必要について述べられ、基幹相談支援センター等により取り組まれることが求められています。
本研修では地域での人材育成機能の充実に焦点をあて、関連する具体的な取り組みとして国が実施を勧奨している「基幹相談支援センター等における市町村による(計画相談支援の)モニタリング結果の検証」の意義と具体的な手法について理解を深めたいと考えます。
目次
開催日程
令和4年10月22日(土) 9:30 〜 16:20
講義内容とスケジュール
時間 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
9:30~ | 開会 | |
9:35 ~11:05 | 【講義 Ⅰ】 「基幹相談支援センター等における市町村によるモニタリング結果の検証」の意義について 鈴木 敏彦 氏(和泉短期大学 児童福祉学科 教授) | 録画配信 |
11:05~11:15 | 休憩 | |
11:15~12:15 | 【講義 Ⅱ】 「基幹相談支援センター等によるモニタリング結果やサービス等利用計画の点検と助言や支援の実践例〜個別モデルから集団モデルへ〜」 岡部 正文 氏(一般社団法人ソラティオ 代表理事 NSK理事) | 録画配信 |
12:15~13:15 | 休憩 | |
13:15~16:15 | 【分科会:モニタリング結果検証の実践方法関する演習】 分科会① 個別モデルとしての支援同行(ライブスーパービジョン) インテーク場面を想定したモデル提示型、サービス担当者会議場面を想定した随時の助言・支援型についての紹介・実演等 分科会② 集団モデルとしてのG S Vを活用いた事例レビュー モニタリング結果(ケアマネジメントプロセス)検証を目的としたストレングスモデルによるGSVの手法についての紹介・実演等 | オンライン |
16:15~16:20 | 閉会 | 分科会ごとの閉会 |
対象者
都道府県、指定都市、市区町村担当者
地域・圏域特別アドバイザー
都道府県(政令指定都市含む)相談支援専門員協会担当者
基幹相談支援センター実施事業所及び実施予定事業所等
定員
最大300アカウント
定員に達し次第、申込終了とさせていただきます。お早めにお申し込みください。
開催方式
zoomを利用した録画講義の配信及びオンライン演習
参加費
都道府県協会会員 5,000円/人
非会員 10,000円/人
申込方法(受付終了)
下記ボタンから申し込みページに移動します。
必要事項を入力してお申し込みください。
募集期間:9月30日(金)23:59まで予定
案内文書・要項
お問い合わせ
お問い合わせは事務局までメールにてご連絡ください。